こんにちは! イロドリ 代表の清水です☺

今回は、そもそも「車検」ってなんなの!?

イロドリとしての考え方も加えてお応えしたいと思います!

ちょっと堅苦しい内容になってしまいますが悪しからず(^^;)

★車検って何者!?①★

一言でいうと「車検は’安全安心を継続的に維持するための愛車の点検作業’」です。 法律で定められているためその観点では「道路運送車両法に定められた自動車の定期的な車両検査」なんて書かれ方をしていますが、、道路運送車両法ってなに!?ってさらに細かい説明が必要になってしまうのでカンタン一言でまとめました。

では、どんな「作業」を行うのか?

法律で定められた数十ヶ所の項目の点検を行いそこに不適合ヶ所が発見された場合、部品交換や調整などの修理・整備を行います。

これが「車検の作業」といえるものなのですが、冒頭で示した’安心安全を継続するための点検‘という観点ではこれだけでは不十分であるとイロドリでは考えています。

「点検し車検不適合ヶ所の整備を行うこと」はもちろんなのですが、’不適合‘に陥る前に「予防整備」を行うことが安心安全にお乗りいただくためには非常に重要です。

これは、加えて、

①お車を長持ちさせるため。

②結果的に愛車にかかるコストを抑えること。

③環境にも配慮する。

などにつながりとても重要な意味を持ちます。

★車検って何者!?②★

4輪自動車、2輪の251㏄以上に車検があり車検証が交付されます。期限は新車から1回目は3年(貨物車2年(軽以外))でその後は2年ごと(貨物車1年(軽以外))に必ず受けなければいけない点検なのです。 では、その期限、、車検証の左下あたりに「有効期限の満了する日」と記載されています。また、フロントガラスに貼られている四角いステッカー(検査標章)にも明記されています。  ちなみに車検が切れてしまった状態で運転していると違反となり罰せられてしまいますので必ず期限内に受けるようにしましょう!

★車検っていつから受けられるの!?★

では、いつからどこで受けるのか?  車検は記載された期限の1か月前から受けられます。 例えば、車検満了日が「令和4年10月15日」となっていた場合は「令和4年9月15日」から受けることができます。もちろん、10月15日までに受けてくださいね。

どこでうけられるか? 車検は国の認可を受けた機関で受けることができます。その1つが当店のような民間整備工場、または、カーディーラーさん、ガソリンスタンドさんなどがあります。

車検は一般的に数時間から2日ほどかかります。(お車の状態などで変わります) 事前の予約が必要な場合が多いので早めにご検討ください。

イロドリでは半年、1年前から予約されるお客様もいらっしゃいます。

★車検にかかる費用は!?★

車検にかかる費用の内訳は、大きく3つに分けられます。

・車検基本料金(車検代行料金):法定点検作業料や検査費用、車検を代行するための費用など
・法定費用:重量税や自賠責保険料、印紙代(検査手数料)などの国で定められた費用
・整備費(部品交換):不適合ヶ所や予防整備の観点から交換をすることになった場合の工賃や部品代

以上の項目を合計したものが車検費用の総額となります。

★車検に必要なものはなに!?★

車検のお話も終盤です。 いざ車検!となった時に準備するもの。

・自動車検査証(車検証)
・自賠責保険証明書
・自動車税納税証明書(乗用車は証明書が無くてもOK)
・現金やクレジットカードなど

車検証・自賠責保険・納税証明書

★「車検」まとめ!★

冒頭「車検は’安全安心を継続的に維持するための愛車の点検作業’」とお伝えしました。人間でいえばまさに’健康診断なのです。

お医者様に行って定期的に健康診断をすることで自身の体の状態を知る。

万一大病の元が見つかっても早期発見で治療を施す。このように安心して豊かな暮らしを手にする。

車も全く同じです。

我々、車のプロ(お医者さま)の適切な診断(点検)を受けることで

安全安心を手にしていただきたいと思います。