こんにちは😊うっしーでーす!
昨日、東海地方の梅雨明けが発表されました🌞
いよいよ夏本番ですね🌻
皆様、熱中症には十分注意して、お体ご自愛下さい😌
さて、今回は「法定点検」と「車検」との違いについて、
こちらもお客様からよく質問をお受けしますので、
お答えしたいと思います!
【法定点検とは?】
まず「法定点検」とは、法律で定められている、
車の使用者が定期的に行わなければならない車の点検整備です。
24か月点検は車検時に行われるのが一般的なので、
法定点検と車検は同じものと思われる方もいますが、
同じ時期にタイミングが重なっているだけで実は別物です😯
【法定点検と車検との違いは?】
では、法定点検と車検は何が違うのか?
車検で行われる継続検査は車が保安基準に適しているかどうか
を検査するもので、車の故障や交換が必要な部品を見つける
ための点検ではありません。
一方で、法定点検は車が安全に公道を走れるよう車が故障していないか
を事前に点検整備するもので、車のトラブルを未然に防ぐ
役割をしています。
車検と24か月点検は別物ですが、24か月点検を受ける
タイミングが車検の時期と重なるので、自然に24か月点検は車検時に
受けていることがほとんどです。
【点検整備をしなかったら、どんな罰則があるの?】
法定点検は車の健康を維持する大切な点検整備です。
「12か月点検」、「24か月点検」などの法定点検は、
道路運送車両の法律で定められている、車を使用している人の
義務ですが、点検を受けなくても、罰則はありません。
しかし、自身の身、同乗者、周囲に対しての配慮を考えると、
車の定期点検はトラブル、事故予防、リスクを減らすために
重要な点検です。
また、車検は受けないと罰則があります。
車検切れの車で公道を走った場合、6か月以下の懲役または、
30万円以下の罰金、違反点数は6点で、免停になります。
【法定点検の種類と項目について】
車によって受ける法定点検が違います。
自家用車(乗用車、軽自動車)は、12か月点検と24か月点検。
自家用の中小型トラックやレンタカー(乗用車)は
6か月点検と12か月点検。
●法定12か月点検(法定1年点検)
12か月点検の点検項目数は通常、全部で27項目。
主な点検項目をあげます。
<運転席周りの点検>
例えば、ブレーキペダルの遊び、パーキングブレーキの
引き具合、ブレーキの利き具合など
<エンジンルームの点検>
例えば、エンジンオイルは漏れていないか、
バッテリーは問題ないかなど
<外まわりの点検>
例えば、タイヤの状態、ブレーキパッドの摩耗など
<下まわりの点検>
例えば、マフラーの緩みなど
●法定24か月点検(法定2年点検)
24か月点検の点検項目は、12か月点検項目に、
さらに30項目を加えた全57項目。
主な点検項目をあげます。
<運転席まわりの点検>
例えば、ハンドルの緩みなど
<エンジンルームの点検>
例えば、オイル量、有害なガスなどの発散を防止する
装置の点検など
<外まわりの点検>
例えば、車体の緩みや破損など
<下まわり点検>
例えば、マフラーの機能の点検など
【安全・安心なカーライフのために日頃の点検を】
法定点検と車検の違いや法定点検は義務であることなど、
車の使用者の責任として知っておくべきことは沢山あります。
定期的なセルフチェックと、法定点検時には専門業者で確認
をしてもらうことで、トラブルを未然に防ぐ可能性が
高まります。
以上、法定点検、車検についてお伝えさせていただきました✨
安全で安心なカーライフが送れるように、日頃の点検を
おすすめします😊
どこでやろうか悩んでいる方、ぜひ当店へお越しください!
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